工事費用

屋根・外壁塗装料金の内訳

例えば、建坪25坪の家でA社の見積もりは100万円。B社の見積もりは130万円。

この差はなんでしょうか？
インターネット広告で『200万円の塗装工事が100万円になった！』等、
塗装工事の価格について色々な情報が溢れています。
「一体何が本当の価格か？」「適正価格っていくら？」ということが
分からず悩んでいる方も多いと思います。

『建坪25坪の家の塗装工事』 と一言で言っても、
本当に同じ工事でこんなに金額に差があるものでしょうか？
疑問に思う事が多いと思いますが、塗装工事の価格の成り立ちについてご説明します。

外壁塗装の費用内訳は、
主に「塗料・養生資材代」「工事代（人件費）」「足場代」「その他工事費・営業経費」です。

実は塗装業は利益率があまり高くなく、必要経費が大きい業種となります。

屋根・外壁塗装に関して、単に塗装工事をするとは言えその詳細と中身には様々な工程や雑費用が含まれます。
ただ塗装するだけであればどの塗装業者でも大体同じ見積金額になるはずですが、保証内容・アフターサポート・下地診断に基づく各工程・工法・材料仕入先(メーカー直販等)の違いにより金額変動があるのが現状です。

施工業者の体制・様々な工法・建物に対しての考え方があるため、見積を複数社で取り、お客様のご自宅に合う施工内容・メンテナンスプランを見極め、家を綺麗に長持ちさせる工事をお選びください。
『より良い工事をより安く施工したい』これは当然のことですが、まずは見積もり価格が信用できる業者を探し相談しましょう。

過剰な割引または格安業者の仕掛けとは？

塗装工事料金の内訳は、施主様の支払う屋根・外壁塗装工事の料金が塗料等の材料費と職人の人件費だけで約55％を占めます。
この点が、屋根・外壁塗装の手抜き工事が多いと言われる要因でもあります。

例えば、新車や家電はどこで買っても商品が同じです。
そのため無理な値引きをして販売店が赤字になったとしても、商品に変わりはないので質に問題はありません。

対して塗装は、塗料が同じものでも塗装する職人次第で完成度が全く変わります。
結果として無理に値引きを要求してしまうと、手を抜かれる可能性があります。

手抜き工事をする塗装業者の得る利益

「屋根・外壁塗装業者は材料費節約の為、塗料を水で薄めて使う事があるらしい。」

実はそれだけでは説明が付かない点があります。「人件費の節約」です。
塗料を規定の量使うと粘着性があるので、ローラーで塗る際重みがあります。
そのため重労働になり、作業時間が掛かります。

これを規定以上薄める事により粘着性が弱くなり、まるで水を塗っているかのような作業スピードになります。
1日に塗れる範囲が多くなるので、施工日数を短縮し人件費を安くするカラクリです。
他に3回塗りを2回塗りにするといった手法も同様です。
材料費と人件費を同時に安くすることで、正当な仕事をしている会社にはできない割引をする業者があります。

過度な割引をする訪問販売の仕掛けとは？

上記の事例から過剰な割引を引き受ける塗装業者の手法が分かったと思います。
また、過度な割引をする訪問販売にもカラクリがあります。
例えば飛び込みで来た業者が「今契約をすれば特別に200万円が100万円になります！」というような事例があったとします。
こういった業者の見積書を注意して見ると、外壁の塗装面積を大きめに見積もっていたり、塗料自体の単価をあらかじめ高く設定しています。
つまり元々高い金額を提示をし、見せかけの割引でお手頃価格だと思わせる手法です。

サクシードはお客様に正直な価格をお約束

塗装工事では一式金額（足場代や塗料代等を全て合算した金額）しか出さない業者がほとんどですが
当社では、使用する塗料代・足場代·材料単価まで全てをお客様に分かりやすいよう提示しております。

塗装工事は安い買い物ではありません。
だからこそ価格の透明化が必要だと考えます。
お客様に正直な価格を見ていただき、その上で安心して施工を任せていただけるような
そんな塗装業者でありたいのです。