分かりやすい!塗料の種類と耐候年数
いつも当社ホームページをご覧いただきまして誠に有難うございます。
代表の池田です。
家の塗替えをご検討されているお客様へ提出する見積書では
当社は複数のプランをご提供させて頂いております。
複数のプランの一番の違いは「塗装に使用する塗料の種類」です。
今回は一般の方には分かりづらい「塗料の種類」に関してざっくりとお伝えします。
主に当社でおススメしている3種類からご紹介します。
塗料によってどのような機能、耐候年数があるのでしょうか。
この記事で、お客様に最適な塗料選びのお手伝いが出来ればと思います。
①シリコン塗料
屋根・外壁塗装において最も一般的な塗料となります。
また、よく使用される塗料のため、様々なカラーバリエーションや機能を持つ材料があります。
期待耐候年数は8~10年程度です。
※この数値は建物の環境、屋根や外壁の痛み具合や下地処理の方法で変動します。
後述するフッ素塗料や無機塗料に比べ比較的安価な塗料ですが
期待耐候年数が上記2製品に比べ短いため、次の塗替え時期が早く訪れる可能性があります。
②フッ素塗料
フッ素塗料は「比較的頻繁に塗替えができないビルやマンション」に多く利用されます。
高耐候性と寿命がしっかりと保証されている為です。
東京スカイツリーの塗装にも使われた実績もある塗料です。
期待耐候年数は15~20年程度とされています。
※この数値は建物の環境、屋根や外壁の痛み具合や下地処理の方法で変動します。
塗料が持つ高耐候性に比例し、価格も少し高めに設定されていますが
長い目で見ればシリコン塗料よりコストパフォーマンスに優れている、とも言えます。
③無機塗料
樹脂成分をあまり含まない無機塗料は、ガラスや石などを主成分とした塗料です。
劣化原因の樹脂成分があまり含まれないので、一般的な有機塗料と比べ、高性能な塗料となります。
期待耐候年数は13~18年程度です。
※この数値は建物の環境、屋根や外壁の痛み具合や下地処理の方法で変動します。
有機物が含まれないことによる耐候性の高さ、カビ・苔抑制効果が非常に優れた塗料です。
価格帯はフッ素塗料より少しだけ安価となり
価格と性能のバランスが取れた当社イチオシの塗料です。
いかがでしたか?
塗料により、耐候年数が変わってくることが分かります。
また、上記に上げた塗料には遮熱・断熱性、防水・耐水性、防カビ・防藻性が
付与されているものがあります。
お住まいの建物にどのような機能を持たせるか考えてみましょう。
当ホームページには更に詳しい塗料の紹介がございます。
こちらより是非ご覧ください。
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今回は塗料の種類についてご紹介しました。
次回のブログ更新もお楽しみに!
2022.06.28|CATEGORY:スタッフブログ