鹿児島市屋根カバー工法工事

施工部位	屋根カバー工法
使用メーカー	アイジー工業
施工開始日	2025年04月15日
施工完了日	2025年05月13日

BEFORE

AFTER

4/17 足場仮設工事

足場仮設工事では、職人が安全に工事を行う為の足場を作ります。
足元が悪い現場では安定した工事は出来ません。
仕上がりのクオリティを左右する重要な工事です。

4/17 破風補修・増し張り

破損した破風部には、欠損と同サイズにケイカル板を切り設置します。
さらにその上から破風板を増し張りし、補修します。

4/17 既存棟板金撤去

カバー工法工事では、最初に屋根の棟部分に取り付いている板金を撤去します。

4/17 既存貫板撤去

棟板金の下地となっていた貫板を撤去します。

4/17 軒先水切設置

軒先部分の屋根材に直接、軒先水切板金を設置します。
軒先水切は、後に取り付ける屋根材を引掛けるスターターの役目も果たします。

4/17 ルーフィングシート貼り

屋根面全体にルーフィングシートを貼ります。
防水性能の高い、シール状の材料となります。

4/17 雨捨て板金設置

ケラバ部に雨捨て板金を設置します。
屋根下地に雨水が侵入しないようにする役割があります。

4/22 破風塗装

増し張りを行った無塗装の破風板に、塗装を施します。
釘穴が隠れ、美しい見た目になります。

4/22 雨樋塗装

破風塗装後、一時的に外していた雨樋を復旧し、塗装を施します。
紫外線に強く、美しい美観の雨樋になります。

4/28 屋根材本体設置

屋根材本体を設置します。
屋根の形状にあったサイズに切り出し、水下側から葺きます。

4/30 貫板設置

屋根の棟部分に貫板を設置します。
この木材を下地にし、のちに棟板金を設置します。

5/2 棟板金設置

貫板の上に被せるように、棟板金を設置します。
棟板金の側面に釘を打ち、固定します。

お客様の要望

2024年の台風にて、雨樋が破損してしまった。
また、屋根からの雨漏りも発生しているので同時に補修したい。
建物のイメージに合った色の屋根材を使用したい。

会社からの提案

この度は当社に屋根カバー工法工事をご依頼頂き、誠に有難うございました。
現地調査にお伺いし、屋根の状況を確認した際、屋根材の飛散など大きな問題は確認されませんでした。
ただ雨漏りの原因が屋根面にある事は明白であり、全体的に改善したいとのご要望でしたので、今回ご契約いただく事となりました。
他にも雨樋や破風板の破損にも対応させて頂きました。
屋根の色を決められる際は、外観写真から屋根の色を変更させることにより、イメージの掴みやすい画像を提出できたと自負しております。
屋根色のシミュレーションや実際の仕上がりには大変お喜び頂けました。
私共もそういったお客様の反応を見ることができ、大変嬉しい限りです。
今後も些細な点など、気づいたことは何でもご相談ください。
これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。

鹿児島市 屋根カバー工法工事