薩摩川内市S様邸 屋根葺き替え・外壁塗装工事
施工部位 | 外壁塗装, 屋根張り替え |
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使用メーカー | SK化研 |
施工開始日 | 2023年01月11日 |
施工完了日 | 2023年02月03日 |
1/12 足場仮設工事
足場仮設工事では、職人が安全に工事を行う為の足場を作ります。
足元が悪い現場では安定した工事は出来ません。塗装の仕上がりを左右する重要な工事です。
1/12 既存棟板金・貫板 撤去
屋根の棟部分に取り付いている既存の「棟包」と「貫板」を撤去します。
後に撤去するコロニアル材を取りやすくするための工程です。
1/12 既存コロニアル 撤去
雨風や紫外線に晒され、塗装や補修では対応できなくなったコロニアル材を全て撤去します。
葺き替えが容易な材料で、デザインやカラーが豊富な特徴があります。
1/12 既存軒先板金 撤去
劣化した軒先板金を撤去します。
1/12 広小舞 新設
防腐のために注入処理を行った広小舞の設置を行います。
軒先を揃える役割のほか、水留めの役割、瓦角度の調整する役割があります。
1/12 軒先板金 新設
軒先板金を設置します。落ちてきた雨水が屋根内部に入り込まないようにする役割の他
風による屋根の煽りを抑える役割があります。
1/12 ルーフィングシート張り
既存のシートの上からルーフィングシートを貼り付けます。
コロニアル材が水を通してしまった時、屋根裏に水分を通さないようにする目的です。
1/12 コロニアル屋根材 新設
コロニアル本体を水下側から設置していきます。この材料は和瓦と比較して
非常に軽いため、地震などで建物が倒壊するリスクを軽減することが出来ます。
1/12 貫板・棟板金 新設
貫板・棟板金の順で取り付けます。
棟板金は貫板に釘で固定し、板金の継ぎ目にシーリングを充填し葺き替えが完了となります。
1/12 外壁 洗浄
高圧洗浄機で、旧塗膜に付着したほこり・藻・カビなどの汚れを取ります。
汚れをあらかじめ綺麗に取る事で、塗装の際の塗料の接着が良くなります。
1/16 シーリング 打ち替え
シーリング材は外壁ボード間のつなぎ目等に、防水性や機密性を保つために充填されています。
経年劣化により硬化したシーリング材を切り取り、打ち替えます。
1/16 養生作業
塗装しない部分に誤って塗料が付着しないよう、シートやテープで
丁寧にカバーをします。塗装を綺麗に仕上げる為の作業です。
1/20 外壁 下塗り
下塗り作業は外壁塗装の基本にもなる、最も重要な工程になります。
外壁材と、後に塗布する塗料との密着を高め、塗料の染み込みを防ぎます。
1/23 外壁 中塗り
中塗り作業は壁材に凹凸等のない平らでなめらかな下地を作り、上塗りで
キレイに仕上げる為の工程です。基本的に中塗り・上塗りでは同じ塗料を使用します。
1/26 外壁 上塗り
上塗り作業は中塗りと同じ塗料を塗り重ねることで、塗料本来の性能を引き出す工程です。
塗膜が厚くなるため、美しく、汚れや雨風に強い外壁になります。
1/30 雨樋新設作業
紫外線や雨風の影響で劣化してしまった雨樋を交換します。
お客様の要望
屋根の劣化状況をしばらく見れていない為、詳細に調査して欲しい。
会社からの提案
ドローンで屋根を調査したところ、屋根の棟板金が一部外れている箇所がございました。
また屋根全体に言えることですが、コロニアル材が非常に脆くなっている状況で
割れている箇所が非常に多いです。
そのような状況となれば、屋根の塗装による解決はできないため
葺き替え工事を提案させて頂きました。
また、外壁に関しましても苔や汚れが目立つ状況で
雨水に対して、強いと言える状況ではありませんでした。
こちらに関しては塗装工事で解決できるため、様々なグレードの塗料で
ご提案を行わせて頂きました。
複数のプランの中から、お客様のご予算にマッチした施工をお選びいただき
仕上がりにも大変ご満足いただけました。
今後とも定期点検を通した、末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
動画
2022.11.24|CATEGORY:施工事例動画