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いよいよ梅雨本番!雨漏りの対処別紹介!

いつも当社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
代表の池田です。

 

鹿児島県もいよいよ梅雨に入り、天気が悪い日が多くなってきました。
梅雨になると、建物にとって心配されるのが「雨漏り」ですよね。
雨漏りは予兆が無く、気づかない間に進行していることがほとんどです。
そして漏水原因が判別しづらい、という事もあります。

 

今回のブログでは、建物の漏水箇所別の雨漏りの対処、補修方法を分かりやすく伝えします。
この記事を読んで、事前に対応できる箇所が無いか
また、補修を行うべき場所が無いか考えてみましょう。

 


 

漏水箇所①
屋根:瓦の隙間等からの漏水

 

建物の漏水で一番多いのがこのタイプの漏水となります。
世間一般的に言われている「雨漏り」がこのイメージなのではないでしょうか?
屋根の瓦は建築年数が経つごとに、釘の劣化や小さな振動などで移動していきます。
また割れが発生し、内部に水を通してしまう、という状況下で雨漏りが発生します。

 

屋根の瓦全体が古く劣化してしまっている場合には
屋根の葺き替えやカバー工法工事をお勧めしております。
但し、費用が大きくかかってしまうため、小規模の修繕を行う事で
コストを抑え、工事期間が短縮でき、雨漏りを防ぐことが出来ます。
「葺き替えやカバー工法はちょっと…」というお客様には一部補修工事をお勧めします。

 

和瓦における雨漏り補修工事は以下の工程となります。(一例です)

 

・既存瓦の一時撤去

ズレや劣化してしまった瓦を撤去します。
再利用できる瓦はとっておき、劣化し交換時期に来ている瓦は
新たな瓦に取り替えます。

 

・既存瓦桟・平木の撤去(屋根の工法により異なります)

瓦を支え、固定するための「瓦桟」と
雨水を内部に通さない為の下葺き材「平木」の撤去を行います。

 

・平木の新設(屋根の工法により異なります)

下葺き材の「平木」を新たに貼っていきます。

 

・ルーフィングシート貼り

屋根内部への雨水の侵入を防ぐため
「ルーフィングシート」と呼ばれる防水シートを貼ります。
このシートの表面にはアスファルトが付着しており
防水性が非常に高い素材となっています。

 

・瓦桟の新設

瓦を支え、固定するための「瓦桟」を設置していきます。

 

・既存瓦の葺き直し

一時的に撤去していた瓦を、元の場所に設置し直します。

 

・シーリングでの瓦ズレ予防

最後に、シーリングでの瓦同士の固定を行います。
瓦材のズレが起こりにくくなるため、雨漏りに対する耐性が向上します。

 

完成です!

 

見た目には以前の屋根と変わらないかと思われます。
但し、屋根内部には雨漏り補修がしっかり施工されています。

 

雨漏り補修はコロニアル屋根の際、少しだけ工程が変わります。(一例です)

 

・既存コロニアル材撤去

まずはコロニアル材の撤去を行います。

 

・下地材交換(屋根の工法により異なります)

下地材となっている野地板の交換を行います。
この時、雨漏りとなっている箇所には表面上に染みがあります。

 

・ルーフィング張り

和瓦の雨漏り補修にも使用した「ルーフィングシート」を貼り付けます。
アスファルトが付着しており、防水性が非常に高い素材です。

 

・コロニアル新設材

新たなコロニアル材を取り付けます。
既存のコロニアル材の状態が良い場合には
ある程度の数を使用します。

 

完成です!

 

コロニアル材は、和瓦と違い非常に割れやすい素材です。
そのため、雨漏り工事では既存のコロニアル材を再度利用する事が出来ない場合もあります。
勿論、状態が良ければ葺き直すことも可能ですので
雨漏りを依頼する業者に、依頼前の確認を行う事が大切です。

 

上記の雨漏り工事は、その工法や規模にもよりますが
小規模なものだと、一日かからずに完了するものがほとんどです。
コストも数万円程度で済むケースが多いです。

 


 

漏水箇所②
屋根:板金の隙間、錆、破損等からの漏水

 

屋根からの漏水で多いのも、この「板金の隙間や錆、破損から雨水が侵入する」パターンです。

 

鹿児島は台風の通り道とも呼ばれるほど、台風の被害を受けやすい土地です。
そんな状況に置かれながら、屋根の状況は毎日確認できるものではありません。
屋根の板金、主に「棟板金」においては、強風の影響を大変受けやすく
気づかない間に飛ばされてしまう、というケースがあります。
棟板金の無い屋根は、棟部分への雨水の侵入を容易に許してしまう結果となるのです。

 

また、前回塗装からかなり日が経ってしまった板金に錆が発生し
その錆から穴が開いてしまい、雨水の侵入を許す、といったケースも。

 

上記例のように、板金からの雨水の侵入、というのは大変多い状況です。

 

棟板金補修工程は以下の通りになります。(一例です)

 

・既存棟板金撤去

錆びたり、変形してしまった棟板金を取り外します。
棟板金が風で飛び、紛失してしまった場合には
この工程は省きます。

 

・既存貫板撤去

棟板金を固定していた「貫板」と呼ばれる木材を撤去します。
大抵の場合劣化している為、再利用はできません。

 

・貫板新設

棟板金を固定するための「貫板」を新設します。
ビスでの固定後、貫板と瓦の隙間にシーリング材を充填するので
防水性能に問題はありません。

 

・棟板金新設

棟板金本体を設置します。
釘で固定後、板金継ぎ目や、壁との取り合いに
シーリング材を充填し、完工となります。

 

完成です!

 

上記棟板金の交換工事は1日かからずに完了しております。
また、コスト面でも数万円程度で済んでおります。
上記瓦の交換工事を合わせても十数万円で行える場合がある為
葺き替え工事より安価に、スピーディーに雨漏りを止めらることができます。

 


 

漏水箇所③
外壁:笠木や外壁の亀裂・劣化からの漏水

 

雨漏りは、実は「屋根からだけ」に限った話ではありません。
外壁からの雨漏りも良くあるケースです。

 

よくある例として
ベランダの手すり壁部分にある「笠木板金」周辺から入り込んだり
外壁の亀裂部分から雨水が侵入するケースです。

 

外壁の亀裂から雨水が侵入するケースでは、単純に雨が降るだけでは
漏水が発生しない可能性があります。
理由は「軒下にある」場合が多いからです。
そういった場合は雨+強風で雨漏りが確認されるのです。

 

笠木付近に関しては、軒下に無い場合が多いため
いつでも雨漏りをする可能性を持っているという事です。

 

今回は外壁の亀裂・劣化からの雨漏り補修を紹介します。
下記工程は、建物の工法等により異なります。

 

・既存外壁解体・撤去

劣化や亀裂が起こっている外壁を撤去します。
上記動画はモルタル外壁の解体・撤去です。
多くの場合、撤去した材料を再利用する事はありません。

 

・既存防水シート撤去

壁内部に入っている、古くなった防水シートを剥ぎます。
殆どの場合、防水効果は失われています。

 

・既存下地材撤去

「木ずり」と呼ばれる下地材を撤去します。

 

・透湿防水シート貼り

漏水箇所に「透湿防水シート」を貼ります。
その名の通り、雨水や結露を遮断する材料です。
一方、室内の湿気を室外に逃がす役目も果たします。

 

・通気胴縁新設

「通気胴縁」を設置します。
設置する事で、外壁材の空気の通り道を確保しています。
また、内部に侵入してしまった雨水を逃がすことで
躯体(柱等)の劣化を防ぐ目的もあります。

 

・外壁材設置

上記動画ではサイディング材を貼りつけています。
サイズをしっかり測り、切りながら施工していきます。

 

・シーリング充填

サイディング目地や軒天との取り合いに
シーリング材を充填します。
壁内部への雨水の侵入を防ぎます。

 

完成です!

 

上記施工例の動画では、大規模な工事が行われていますが
小規模での補修工事をご依頼されるお客様も大変多いです。

 


 

これは屋根からの雨漏りについては言えることですが
雨漏りを頻繁に起こしてしまう建物において一番怖い事
それは何といっても「躯体の劣化を早めてしまう事」です。
簡単に言えば「柱や梁などの構造体を傷めてしまい、建物の寿命を縮めてしまう」ということ。
建物に掛かる力を支えている柱や梁は、家の命ともいうべき役割を果たしています。
瓦材や外壁材は、雨風から家の命を守っている、と言っても過言ではないのです。

 

だからこそ、雨のシーズンに入っている今、屋根の雨漏りに対する意識を変える
絶好の機会だ、と当社としては思っております。
長く住みたい家だからこそ、事前に調査を行い、修繕する事。
それが重要なのです。

 

今回は雨漏りに対する様々なケースと
それに対応した補修方法をご紹介しました。

 

雨のシーズンの今だからこそ、建物の変化に気づく事は必ずあります。
「異変を感じた」であったり「実際に雨漏りをしている」という場合も
「不安だから調査に来て欲しい」というご要望にも即座に対応致します。

 

建物のプロが多数在籍する当社に、是非雨漏りの相談を!

 


 

雨漏り補修・調査に関するお問い合わせは

フリーダイヤル0120-947-580こちらの問い合わせフォーム

または当社公式LINEより是非お申し込みください。

 

 

次回のブログもお楽しみに!

2024.06.17|CATEGORY:スタッフブログ

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