台風通過後の対処
いつも当社ホームページをご覧いただきまして誠に有難うございます。
代表の池田です。
大型で強い台風11号が種子島・屋久島地方では5日夜遅くに
薩摩、大隅地方では6日未明に最も接近する見込みです。
激しい雨や激しい雨が降り、大雨になる恐れがあります。
皆さん気を付けてお過ごしください。
鹿児島は台風の「通り道」と呼ばれており、毎年にように猛威を振るいます。
当社でも台風が去った後、屋根外壁の補修工事のご依頼を多数受けています。
今回はそんな厄介な「台風」で建物に何が起きるのかについてお話しします。
まず、台風が来ることで一番心配されるのが
「強風による屋根材や外壁の破損」です。
経年劣化した屋根・外壁材は非常にもろくなっており
飛来物が直接当たらずとも、強風のみで破損してしまう場合もあります。
また、頑丈に固定されていない屋根瓦等は風の影響を受け、剥がれた後
落下してしまう場合があります。
通行者や車に当たってしまうことも考えられる為、早急な対策が必要となります。
強風に対する事前の対策としては
屋根瓦であれば、葺き替え工事を行う事が最も信頼できます。
瓦が飛んでしまう原因は、瓦が下地に固定されていない為起こるものです。
葺き替え工事を行う場合、下地まで補修、または取り換えを行います。
風に強い屋根は下地まで強いのです。
予算にあまり余裕がない場合は、瓦同士のラバーロックも一つの手です。
ラバーロックとは、瓦同士をシーリング材で接着することで
ズレや浮きを防止するための工法です。
葺き替え工事より工期が短いため、急な台風にも対処できます。
心配される台風による影響はもう一つあります。
それは「大雨による雨漏り」です。
強風による破損が見られる箇所に、強く雨が吹き込むことで起こる現象です。
また、雨漏りと言っても一概に「屋根から落ちてくる」と決まったものではありません。
外壁から雨漏りするケースもあるのです。
雨漏りのに対する事前の対策は「雨漏り補修工事」です。
一言で補修工事とは言ってもその内容は多岐に渡ります。
まずは外壁です。
外壁の雨漏りというのはたいていの場合、クラック箇所から
雨水が侵入して起こるものです。
クラックの僅かな隙間をシーリング材で埋めることにより
一時的に雨漏りから防ぐことができます。
屋根の雨漏りは、雨漏り箇所の特定から行います。
調査後、一度既存の瓦を取り外し、ルーフィングシートを敷き直し
完全に雨水をシャットアウトするというものです。
上記対策はほんの一例に過ぎません。
建物にとっての問題は、建物それぞれで違うからです。
建物の状態に不安のある方は、一度ご相談いただければ
リフォームのスペシャリストが丁寧にご説明します。
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今回は台風についてお話ししました。
上手な備えで家の耐久性は守られます。
次回のブログ更新もお楽しみに!
2022.09.05|CATEGORY:スタッフブログ