スタッフブログ

手抜き工事にご注意!

皆様は「10年後まで綺麗で安全な家であって欲しい」という願いから
屋根や外壁の塗装・補修に手間とお金をかけます。

 

しかし、そんな想いに応えてくれない
いかに手間をかけず、施工価格を下げるかだけを考えて作業する業者がいます。
今回は「手抜き工事」の例を複数点ご紹介します。

 

1.簡易的な足場を使用する
今ではあまり考えられないのですが、単管足場という鉄パイプをつなぎ合わせただけの
足場を使用する業者がいます。
コストが安いため、あえて単管足場を使用する業者もいますが
大変足元が悪く、安全性が低いです。
実はこの足場自体、労働安全衛生法で禁止されているため
見つかってしまうと、工事がストップしてしまう可能性があります。
屋根・外壁塗装工事にはクサビ式(ビケ)足場という丈夫な足場を使う業者を選びましょう。
職人が安定して作業できることが、安全性・品質の高い工事へ繋がります。

 

2.高圧洗浄を行わない
塗装工事をする前には高圧洗浄であらかじめ屋根や外壁の汚れを落とすことが必須です。
しかし工期を短縮するために、大雑把に洗浄をこなす業者や
そもそも洗浄自体行わない業者もいます。
洗浄を行わないと塗料の密着性が下がり、塗装後まもなく剥がれてしまう
などのトラブルが発生する可能性があります。

 

3.ひび割れ等の補修を行わない
屋根や外壁のひびを埋めないまま塗装する業者もいます。
この工程を抜いてしまうと、塗装してもひびが浮き出てしまいます。
結果、ひびから雨水が侵入してしまうため
本来水分から家を守るはずの塗装工事が意味を成さない結果となってしまいます。
補修工事までしっかり行うのか、しっかり確認して依頼しましょう。

 

4.塗り回数が少ない·塗料を規定以上に薄め過ぎている
屋根・外壁の塗り回数は基本的に3回です。
工期の短縮を図るために、この回数を減らしたり
塗料代を安く浮かせるために、塗料を規定以上に薄めすぎている業者も存在します。
少ない塗りの回数だと塗装の耐久性が低下し
薄めすぎた塗料で塗装すると、すぐに塗膜が薄くなり数年で塗装面が劣化してしまう恐れも。
打合せ時などでしっかり塗り回数を確認してください。

 

5.雨天時に塗装する
驚いたことに、雨が降っているにも関わらず塗装作業をする業者もいます。
塗装工事は、少しの雨でも行うことができません。
塗料が流れて膜厚が薄くなってしまったり、十分に乾燥せず剥がれやすくなるからです。
品質よりも自分達の工期短縮を優先する業者には注意しましょう。

 

上記の5例は手抜き工事のごく一部です。
これ以外にも多数の手抜き例がありますので
打合せ時·施工時に注意して質問するようにしてください。

 

併せて、適正価格より安い工事費を謳っている業者にも注意してください。
安い分、重大な工程を省いて工事している業者ではないか確認が必要です。

 

株式会社サクシードでは施工前の不安を全て丁寧にご説明した上で、納得して頂き、初めて工事に移ります。
お客様の安心·安全と建物の健康·長持ちを第一に考えた「当たり前の施工」をモットーとしております。
安心してお任せください。
また、ホームページ上の「塗装の工程とは」のページに詳細な工事工程を載せております。
是非ご確認ください。

 

手を抜いた仕事からは信頼が生まれません。
是非この記事を参考に、屋根・外壁塗装の手抜き工事をする業者に気を付けて下さい。

2021.09.29|CATEGORY:スタッフブログ

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