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梅雨明けの今だからこそ点検・補修!雨樋!

いつも当社ホームページをご覧いただきまして、誠に有難うございます。
代表の池田です。

 

鹿児島もすっかり梅雨明けしましたね。
雨が降ると、施工がストップしてしまい
工事期間が長くなってしまうこともありましたが
これから現場での進捗がスムーズに運びそうです。

 

今年の梅雨の期間は、線状降水帯の影響もあり豪雨が降り続きました。
その影響か、雨樋のメンテナンス・補修にまつわる
お問い合わせが多くなっております。

 

先日当社ホームページに、補修工事についてのお問い合わせが複数ありました。
特に多かったのが、雨樋が変形してしまい

オーバーフローを起こしてしまうというお問い合わせでした。
オーバーフローというのは、その名の通り、樋から水があふれてしまう現象です。

 

オーバーフローの原因は大きく分けて主に3つあります。
1.雨樋の歪み・曲がり
2.落ち葉や灰の詰まり(竪樋・上合含む)
3.屋根材の変更

※竪樋とは:建物壁沿いに縦に配置してあるパイプ状の樋のこと
※上合とは:軒樋と竪樋の交差する部分に取り付けられた部材のこと

 

これらの原因のどれに当てはまるか調査しに、現地調査に向かいました。

 

現地に到着し、まず行うのは雨樋の状態確認です。
まずはドローンにて外周全ての雨樋を撮影・チェックします。
オーバーフローしている箇所を施主様よりお聞きし
現状を見て、どのような施工が必要なのかを検討します。

 

下記の写真を見ると、オーバーフローしている箇所は
雨樋が大きく歪んでいることが確認できます。

 

 

状態確認後は、散水調査です。
現状の雨水の流れやオーバーフローの状態を把握する事が出来れば
どういった施工をするか、施主様にご提案することが出来ます。

 

 

実際の雨の様子を再現し、お客様に見て頂きながら
施工のご説明を行いました。
説得力のある調査方法となり、施工方法に対しご納得いただけました。

 

目視調査と散水調査により分かった、雨樋のオーバーフローの原因は

経年劣化により、樋の重さで金具が変形してしまい

水勾配が取れなくなり、水の流れが悪くなった可能性があります。

水が流れづらという事は、雨樋に溜まった汚れが流れにくくなるため

灰やゴミなどが蓄積されていき、重みで次第に変形してしまったのかと思われます。

 

散水調査まで行った後は、いよいよ補修です。
歪みが発生してしまった雨樋は、変形箇所のみ一部交換し
劣化した金具も全て交換する工程です。

 

雨樋金具交換の様子です。

 

雨樋一部交換の様子です。

 

交換後は、水勾配(雨水が流れる角度)がきちんととれているか確認します。
この勾配は10メートルあたり3~5センチメートル程度が目安です。
金具の調整を行い、適切な勾配をとった後は、再度散水調査を行います。

 

雨樋全体の落ち葉や灰を全て撤去します。
軒部分の雨樋だけではなく、竪樋内や上合の清掃も行います。
その後、きちんと雨水が流れたことを確認すれば
工事は完了となります。

 

完成です!

 

豪雨や、強風により変形してしまった雨樋の補修は
このようにプロの目で見て、客観性のある調査を行うことにより
初めて成功致します。

 

雨樋交換は、足場を建てなければならず、高額になるかと思われる方もいらっしゃいますが
平屋建てのお住まいであったり、軽微な補修であれば安価で済む場合もあります。
補修プラン・料金のご相談などは随時お受けしております。
お気軽にご相談ください。

 

梅雨明けの今だからこそ、ご自宅の雨樋を点検してみて下さい。
オーバーフローや破損がある場合、漏れた雨水が外壁に付着し
外壁材の劣化や、外壁からの雨漏りが発生してしまう事もあります。
ご自分で点検するのが難しい場合は
是非、当社に点検サービスをご依頼ください。
直ぐにお伺いし、調査と最適なプラン提出、迅速な補修をお約束いたします。

 


 

雨樋の調査・補修工事にまつわるお問い合わせは

フリーダイヤル0120-947-580こちらのお問い合わせフォーム

または下記の当社公式LINEバナーより

是非お申し込みください!

 

 

次回のブログもお楽しみに!

2024.07.24|CATEGORY:スタッフブログ

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