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赤外線調査で分かった!建物の現状

いつも当社ホームページをご覧いただきまして、誠に有難うございます。
代表の池田です。

 

先日、元請け様よりサーモグラフィー診断のご依頼を受けました。
長年の雨漏りに対してかなり困っているお客様との事でした。
今までに何社にも雨漏りに対する施工をしてもらったそうですが
根本的な解決に至らなかったそうです。

 

 

 

当社では屋根や外壁のドローンでの診断や
外壁診断士の資格を持ったプロが調査を行っておりますが
それに加え、新たな調査方法として「赤外線サーモグラフィーカメラ」での
建物劣化状況の調査・診断サービスを開始しております。
この調査は「赤外線建物診断技能師」の資格を持ったプロが行います。

 

 

赤外線調査は外壁の浮き等、雨漏りに繋がる箇所を
温度変化にて判別する方法です。
コンクリートの壁内部に浮きがあれば、そこが断熱材の代わりとなる為、日中は高温になりますし
壁内部に水が溜まる場合は、気化されたタイミングでその部分が低温になるのです。
目に見えづらい内部の空気層の有無や、水分の動きが分かりやすい調査方法です。

 

赤外線調査は事前調査と、本調査の2日に渡って行われました。
事前調査では、建物の周辺状況や劣化部の現状、撮影方法の確認を行います。

 

 

本調査日当日は、計測する面により異なりますが
東面であれば、日射の当たる午前中に調査を開始します。
季節によって計測時間に違いがあり
夏は早い時間帯、冬は遅めの時間帯から調査を行います。
理由としては、温度変化が起こりやすい時間だからです。
外壁面が温められ始める時間帯は、調査に最適です。

 

散水を行いつつ、劣化部に漏水が発生していないかを
赤外線サーモグラフィーカメラで確認し続けます。
また、赤外線調査と並行して、打診も同時に行いました。

 

 

 

赤外線サーモグラフィー調査の良いところは
客観性に優れるため、外壁の劣化に詳しくない方でも
一緒に状況確認が行えるところです。

 

ご依頼下さいましたお客様にも
赤外線カメラ越しに劣化状況を確認して頂き
大変驚かれていたご様子でした。
また、分かりやすく表示されたデータにご納得いただけました。

 

 

 

調査の後は、撮影データを調査報告書に落とし込み
お客様にご提供しました。
この調査報告書を基に、今後の雨漏りへの対処・補修プランを話し合ってまいります。

 

赤外線調査は建物の劣化状況を知る、最善の方法です。
建物は大切な資産です。
雨漏りでお困りの方は赤外線調査で、大切な建物の現状を確認してみましょう!

 


 

建物の赤外線診断にまつわるお問い合わせは

フリーダイヤル0120-947-580こちらのお問い合わせフォーム

または下記の当社公式LINEバナーより

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次回のブログもお楽しみに!

2024.07.16|CATEGORY:スタッフブログ

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