鹿児島市M様邸 屋根カバー工法・外壁塗装工事
施工部位 | 外壁塗装, 屋根張り替え |
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使用メーカー | SK化研 |
施工開始日 | 2024年05月01日 |
施工完了日 | 2024年06月11日 |
5/1 足場仮設工事
足場仮設工事では、職人が安全に工事を行う為の足場を作ります。
足元が悪い現場では安定した工事は出来ません。塗装の仕上がりを左右する重要な工事です。
5/8 シーリング打ち替え
シーリング材は外壁ボード間のつなぎ目等に、防水性や機密性を保つために充填されています。
経年劣化により硬化したシーリング材を切り取り、打ち替えます。
5/13 屋根 洗浄
カバー工法工事の前に、屋根面の苔や汚れを落とします。
5/13 外壁 洗浄
高圧洗浄機で、旧塗膜に付着したほこり・藻・カビなどの汚れを取ります。
汚れをあらかじめ綺麗に取る事で、塗装の際の塗料の接着が良くなります。
5/14 養生作業
塗装しない部分に誤って塗料が付着しないよう、シートやテープで
丁寧にカバーをします。塗装を綺麗に仕上げる為の作業です。
5/17 外壁 下塗り
下塗り作業は外壁塗装の基本にもなる、最も重要な工程になります。
外壁材と、後に塗布する塗料との密着を高め、塗料の染み込みを防ぎます。
5/20 外壁 中塗り
中塗り作業は壁材に凹凸等のない平らでなめらかな下地を作り、上塗りで
キレイに仕上げる為の工程です。基本的に中塗り・上塗りでは同じ塗料を使用します。
5/20 外壁 上塗り
上塗り作業は中塗りと同じ塗料を塗り重ねることで、塗料本来の性能を引き出す
ための工程です。塗膜が厚くなるため、美しく、汚れや雨風に強い外壁になります。
5/31 貫板・棟包撤去
棟包撤去
カバー工法工事ではまず初めに古い棟板金を取り外します。
カバー工法では、一度外した棟板金を再利用することはできません。
貫板撤去
棟板金の下には貫板(ぬきいた)と呼ばれる下地が取り付けられています。
カバー工法の際には、既存の貫板を撤去します。
5/31 スターター板金 取付け
後に設置する金属屋根の、取り付け始点となる板金を新設します。
屋根の美しさが決まる、非常に大事な作業となります。
5/31 ルーフィングシート貼り
既存コロニアル材の上から、シール状のルーフィングシートを貼ります。
防水シートは屋根からの雨漏りを防ぐ、重要なシートです。
5/31 ケラバ水切り 取付け
切妻屋根の妻側端部をケラバと言います。
「貫板」という、板金を取り付ける為の木材を設置した後、板金を新設します。
5/31 屋根本体 取付け
既存のコロニアル材上に、金属の屋根材を設置していきます。
屋根のほとんどの面積を占めるので、注意しながら隙間なく設置します。
5/31 ケラバ板金・雨押え板金 取付け
屋根の袖部分、外壁との取り合い部分に板金を新設します。
6/3 棟板金 取付け
屋根の棟部分に板金を新設します。屋根内部への雨の侵入を防ぐ役割が
あります。継ぎ目はシーリング材で塞ぎます。
6/11 太陽光パネル 再設置
カバー工法工事前、屋根に取り付いていたソーラーパネルを再設置し、完工となります。
お客様の要望
また、どちらの工事を行うにせよソーラーパネルがある為工事が困難である。
ソーラーパネルを活かしたまま工事を行う事が出来るのか教えて欲しい。
会社からの提案
屋根の葺き替え・カバー工法に関しましては、プランを4つほど提出させて頂きました。
その中でもお客様にはカバー工法が最適だと判断し、アドバイスさせて頂きました。
カバー工法では海外製の自然石粒鋼板製屋根材を使用しており
仕上がりが大変美しく、高級感のあるものに仕上がりました。
また、ソーラーパネルの件ですが、一時撤去後工事を行い
カバー工法工事後、再度設置する方法をとりました。
外壁塗装工事では完了検査にお立会いいただき、有難うございました。
今後ともアフターサービスを通じた末長いお付き合いをよろしくお願い致します。
2024.04.30|CATEGORY:施工事例動画