相良自動車ガラス店 屋根・外壁改修工事
8/6 打診調査・斫り作業
外壁 打診調査
打診棒でモルタル部分の外壁を擦ったり、叩くことで損傷個所の確認を行います。
内部の鉄筋が水分の影響で錆び、膨張し空洞が発生した箇所は検査により反響音がします。
判明した箇所は塗料やテープで印をつけておきます。
斫り作業
「斫り作業」では掘削器具を使い、錆びた鉄筋を露出させます。
この工程は、この後爆裂の原因となる鉄筋の錆に対処するために行います。
8/7 鉄筋ケレン作業・鉄筋錆止め作業・木枠取付け
錆止め塗布
水分を含み、錆びて膨張してしまった鉄筋に、ケレン後「錆転換材」を塗布します。
錆びの進行を抑制する役割があります。
木枠取付け
モルタル充填を行う箇所の下に、木枠を設置します。一時的に設置するもので
のちに充填するポリマーセメントモルタルが施工中に落下するのを防ぎます。
8/7 バック材詰め・エポキシ樹脂接着剤塗布・ポリマーセメントモルタル充填1回目
8/9 ポリマーセメントモルタル充填2回目・3回目
ポリマーセメントモルタル充填
爆裂部にポリマーセメントモルタルを充填します。自重で材料が落下する事を
防ぐため、充填と乾燥の工程を3回ほど繰り返し、少しずつ形にします。
8/16 屋根 洗浄・下塗り・中塗り
屋根洗浄
高圧洗浄機で、旧塗膜に付着したほこり・藻・カビなどの汚れを取ります。
汚れをあらかじめ綺麗に取る事で、塗装の際の塗料の接着が良くなります。
屋根 下塗り
下塗り作業は屋根塗装の基本にもなる、最も重要な工程になります。専用の塗料で
屋根面を均一にし、屋根材と塗料との密着を高め、塗料の染み込みを防ぎます。
屋根 中塗り
中塗り作業は壁材に凹凸等のない平らでなめらかな下地を作り、上塗りで
キレイに仕上げる為の工程です。基本的に中塗り・上塗りでは同じ塗料を使用します。
8/16 外壁 洗浄・ボルト錆止め・シーリング打ち増し・下塗り
外壁洗浄
高圧洗浄機で、旧塗膜に付着したほこり・藻・カビなどの汚れを取ります。
汚れをあらかじめ綺麗に取る事で、塗装の際の塗料の接着が良くなります。
シーリング打ち増し
外壁とサッシの隙間等に高度の防水性や機密性を保つために充填されています。
経年劣化により硬化したシーリング材の上に増し打ちを施すことで、強度が戻ります。
外壁 下塗り
下塗り作業は外壁塗装の基本にもなる、最も重要な工程になります。
外壁材と、後に塗布する塗料との密着を高め、塗料の染み込みを防ぎます。
8/19 外壁 中塗り・上塗り・アンカーピンニング工事
外壁 中塗り
中塗り作業は壁材に凹凸等のない平らでなめらかな下地を作り、上塗りで
キレイに仕上げる為の工程です。基本的に中塗り・上塗りでは同じ塗料を使用します。
外壁 上塗り
上塗り作業は中塗りと同じ塗料を塗り重ねることで、塗料本来の性能を引き出す
ための工程です。塗膜が厚くなるため、美しく、汚れや雨風に強い外壁になります。
アンカーピンニング工事
打診調査後、モルタルとコンクリートに隙間があった箇所に行う工程です。
エポキシ樹脂で接着。アンカーピンでより一体化させ、剥落防止します。
8/19 屋根 上塗り
屋根 上塗り
上塗り作業は中塗りと同じ塗料を塗り重ねることで、塗料本来の性能を引き出す
ための工程です。塗膜が厚くなるため、美しく、汚れや雨風に強い屋根になります。
8/23 防水面 洗浄・プライマー塗布・メッシュシート貼り
防水面洗浄
まずは防水面の洗浄を行います。高圧洗浄機にて頑固な汚れを綺麗に落とすことで
この後塗布するプライマーやメッシュシートを丈夫に接着します。
プライマー塗布
プライマーを塗布します。
防水層と防水施工面を接着する効果があります。
メッシュシート貼り
メッシュシートを貼り付けます。
防水層に厚みが確保出来るため、防水性能が上がります。
9/3 防水層 1・2層目塗布 トップコート塗布
防水層1層目塗布
ウレタン防水材を塗布し、防水面の厚みを更に確保します。
防水層2層目塗布
乾燥後、ウレタン防水材を再度塗布します。
防水面の勾配が急な場合は3回、4回と塗布する場合もあります。
トップコート塗布
トップコートを塗布し、防水工事が完了します。
防水層を紫外線から守り、劣化を防ぎます。
2024.07.24|CATEGORY:施工事例動画