鹿児島市H様邸 屋根葺き替え・外壁塗装工事
施工部位 | 外壁塗装, 屋根張り替え |
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使用メーカー | SK化研 |
施工開始日 | 2023年08月26日 |
施工完了日 | 2023年09月23日 |
8/21 足場仮設工事
足場仮設工事では、職人が安全に工事を行う為の足場を作ります。
足元が悪い現場では安定した工事は出来ません。塗装の仕上がりを左右する重要な工事です。
8/31 既存瓦剥ぎ
古く傷んだ既存の瓦を剥ぎ、撤去します。
8/31 既存桟木撤去
古い瓦を止めるための、不必要になった既存の桟木は撤去します。
8/31 既存平木撤去
桟木の撤去後、瓦下に溜まっていた汚れを綺麗に清掃します。
清掃後、劣化した平木を撤去していきます。
8/31 既存野地板撤去
経年劣化した野地板を撤去します。
8/31 屋根裏清掃
屋根裏に溜まったゴミやホコリを業務用掃除機で吸い、清掃します。
8/31 野地板新設
屋根の下地材となる野地板を新たに貼ります。
垂木に釘で固定します。
8/31 ルーフィング張り
野地板にルーフィングシートを貼ります。
敷いた後、ハンドタッカーで固定します。
下地・屋根内部に水分を浸透させない効果があります。
8/31 縦桟木新設
縦桟木を等間隔で配置します。
のちに設置する瓦桟木の受け材です。
瓦から侵入した水を排水するためのスペーサーの役割があります。
8/31 瓦桟木新設
瓦を固定するために必要な瓦桟木を設置します。
多数の瓦を緊結させるために等間隔で配置します。
8/31 軒先板金新設
軒先板金は「軒先唐草」ともいい、屋根からの雨水を雨樋に流す役割をします。
屋根材の裏側に雨水がまわらないために設置します。
8/31 瓦取付け
新たな瓦を新設します。
瓦桟木にビスで固定しますが、瓦が割れないように
強く締め過ぎず調整しながら止めていきます。
9/5 袖瓦取付け
壁側に雨水が流れたり、屋根の内側に雨水が入ったりしないよう、袖瓦を取り付けます。
9/5 棟木取付け
のちに設置するガンブリ瓦の下地となる棟木を取り付けます。
9/5 なんばん塗り込み
「なんばん」と呼ばれる葺き土を棟部分に盛り、成形します。
雨漏りを防ぎ、耐久性も抜群なため地震に強く、瓦の剥がれ落ちを防ぎます。
9/5 ガンブリ瓦被し
屋根の棟の頂部を覆うための瓦を被せます。
なんばんにしっかり接地させビスで固定します。
9/5 シーリング充填
工事完了箇所に雨水が侵入しないよう、シーリング材を充填します。
9/7 外壁 洗浄
高圧洗浄機で、旧塗膜に付着したほこり・藻・カビなどの汚れを取ります。
汚れをあらかじめ綺麗に取る事で、塗装の際の塗料の接着が良くなります。
9/11 養生作業
塗装しない部分に誤って塗料が付着しないよう、シートやテープで
丁寧にカバーをします。塗装を綺麗に仕上げる為の作業です。
9/11 外壁 下塗り
下塗り作業は外壁塗装の基本にもなる、最も重要な工程になります。
外壁材と、後に塗布する塗料との密着を高め、塗料の染み込みを防ぎます。
9/11 外壁 中塗り
中塗り作業は壁材に凹凸等のない平らでなめらかな下地を作り、上塗りで
キレイに仕上げる為の工程です。基本的に中塗り・上塗りでは同じ塗料を使用します。
9/11 外壁 上塗り
上塗り作業は中塗りと同じ塗料を塗り重ねることで、塗料本来の性能を引き出す工程です。
塗膜が厚くなるため、美しく、汚れや雨風に強い外壁になります。
お客様の要望
屋根を一部補修することで一時的に雨漏りを防ぐのか、全面葺き替えをして
雨漏りの心配がない屋根にした方がいいのかアドバイスが欲しい。
会社からの提案
屋根に関しては一部補修でも雨漏りを止めることは確かに可能です。
但し、築年数が経っており全体的に傷んだ屋根は、該当箇所を補修しても
今回たまたま雨漏りしていない箇所も、いずれ劣化し、補修しなければならない
という事態になる可能性が非常に高いです。
結果的に一部補修を少しずつ行うより、全面補修を行ったほうが安く済むことがほとんどです。
上記内容をお客様にお話ししたところ、ご納得頂き
最後まで暖かく工事を見守っていただけました。
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
動画
2023.06.28|CATEGORY:施工事例動画